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介護離職しかけた私だからこそ分かる、今すぐにできる対策とは

まずはじめに、この記事は介護離職しても問題ないようにと予め対策をしておくお話となります。
そもそも介護離職は防げることの方が多いと思います。
「今まさに介護離職しそうだ、どうしよう」という方は今すぐに地域包括センターに連絡してください!
ほとんどのことが地域包括センターの方に相談することで解決出来ると思います。
電話一本で出来ますので、今すぐ連絡してください!

以下ページであなたの住む町の「地域包括センター」が検索出来ます。

● 介護事業所・生活関連情報検索
http://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/

私が実際に介護離職しかけた話

まず私の話をすると、私は小学生の時に親が離婚し、大学生の時に母親を亡くし、さらに5年前(2013年)に兄を亡くしました
残ったのは私と現在99歳の祖母の二人(当時は私は30歳、祖母は93歳)。
そして、今年の2018年に車椅子の嫁と結婚しました

中々壮絶な人生だなーと我ながら思います。(と言っても全く悲観してませんが)

当時93歳だった祖母は足腰は相当弱っており、認知症まではいかないですが、軽いボケが始まっていました。
それでもある程度の日常生活は一人で出来ていたため、私は介護という介護はせず、普通に会社に勤めていました。

しかし、今年、車椅子の嫁と結婚することになり、祖母も99歳。

「この状況で会社勤めは流石に厳しいな」と感じた私は、会社を辞めることを決意します。

ただこれがありがたいことに、会社に相談した結果、リモートワークで働けることになり、現在に至ります。

でも実は「万が一介護離職をしたとしてもやっていける」と私は思っていたんですね。
しっかりとこうなることも想定してリスクヘッジを取って良かったな、と思っています。

もし現在、介護離職の可能性を感じている人や、そうでない人でも万が一にそなえリスクヘッジをしっかりとることをオススメします。

実際に私はこう考えこういう対策を取っていたよ、というのをいくつかご紹介します。

[対策1] 相談窓口を活用していた

私の場合は「地域包括センター」に予め相談しておき、万が一自分一人で介護していくのはは厳しいと感じた時に、相談や解決策を提案してもらえるようにしておきました。

地域包括支援センターをご存知ない方に簡単に説明しますね。

地域包括センターはまず市町村に必ず1ヶ所以上は存在します。
ですので、あなたの街にも必ず存在しますので安心してください。

● 介護事業所・生活関連情報検索
http://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/

こちらのサイトで検索することが可能なので、一度見てみて下さいね。

また、地域包括センターが具体的にどういったことをしてくれるのかと言うと、

  • 介護に関する相談を自宅に訪問して行ってもらえる
  • 高齢者のための「介護、医療、福祉、保健」など、さまざまな制度や地域の社会資源の紹介をしてくれる
  • どういった介護を行っていくかの設計書である「介護予防ケアプラン」を作ってくれる

こういったことを行ってくれます。

定期的に訪問もしてもらえるので、当時の私のように祖母が心配だけれど会社に行かないといけない、という人でも安心できます。

また、要支援、要介護の認定の手続きなども全ておまかせ出来ます。
私の場合も、手続きから申請まで全て対応していただきました。

私も祖母が比較的元気だったため認定をずっと受けていなかったのですが、(そもそも要支援・要介護を知らなかった)地域包括センターのケアマネジャーさんに勧められて申請してみたところ「要支援2でした。

要支援・要介護の認定が出れば受けられるサービスもあるので、ご心配な方は一度申請を出してみると良いです。

電話一本で連絡は出来ますので、とにかくあなたのお父様、お母様、おじいさま、おばあさまの事がご心配な方はとにかく一度相談してみてください。

[対策2] 会社に前もって話しておいた

正直、これも結構重要です。絶対にしておきましょう。

私の場合は運良く在宅ワークとして、会社に勤めることが出来ています。
ただこれに関しても、随分と前から会社には相談していました。

「いま現時点ではそこまで心配ではないけど、いつどうなるか分からないから働き方の相談をするかもしれない」

こんな風に上司には伝えておき、また定期的に祖母の状況は共有していました。
それが幸して、いざ介護のため会社に辞める旨を伝えた時に、スムーズに在宅ワークで対応することが決まりました。
前もって相談していなかったら「突然のこと過ぎて会社として対応できない」となっていたかもしれません。

もちろん全ての会社が在宅ワークをOKしてくれるとは限りませんが、何かしら別の方法だったり、そもそもの介護のことでの相談が出来るかもしれません。

そもそも

  • 介護休業制度
  • 介護休暇制度
  • 勤務時間の短縮措置
  • 時間外労働・深夜業を制限する制度
  • 介護休業給付金

● 参考:増えている介護離職の実態と、介護と仕事を両立するためにすべきこと
https://www.irs.jp/article/?p=524

といった様々な制度もあるので、会社としてあなたに何が出来るかといった提案を受ける可能性もあります。

また先程もお伝えした通り、地域包括センターなどでも様々な制度に関して説明してもらうよう伝えれば、上記の制度についても相談してもらえます。

相談をしておいて損は絶対にないので、今もしあなたが不安を抱えているのだったら、明日にでも相談してみましょう。

[対策3] 副業をして貯金と個人での取引先を増やしておいた

最後に大きかったのはこれです。
とにかく副業はずっと続けていて良かったな、と思いました。

私の場合、年間で約200〜400万円程度の収益を上げており、ほぼ全てを貯金していたため、現在では総額2,500万円ほど貯まっています。(大体12年間ほどですね)

以下記事で副業で稼いだお話をしています。

ド底辺エンジニアが副業で2,500万円稼ぐ方法

Webエンジニアは副業向き!年収1,000万は余裕でいけたので理由を説明します

この貯金は今後自分が離職した時でもフリーランスとして開業するには十分な額です。

また、個人で行う仕事の取引先も確保しており、現在アクティブにやり取りしている取引先は56先程度です。
ただ、月に12回は平均で様々な所からお声がかかっており、副業としてやっているので大規模案件はお断りしていますが、フリーランスとして動く場合はそういった案件を全てこなすことは可能です。

この通り、副業を行っていると、どうしてもやむ終えない事情で本業から離れないといけなくなった場合、スムーズに副業を本業にすることが出来ます。

また、副業の特性上、基本的にはリモートでやり取りすることがほとんどだと思うので、在宅で仕事を行うという点でも良い部分かな、と感じています。

私の場合は自力で取引先を探しましたが、今はクラウドソーシングサービスが増えてきており、副業自体もかなりやりやすくなってきていると思うので、自分にあったクラウドソーシングを見つけてみてはいかがでしょうか?

私の場合は、Webの制作という時間を売る副業を行っていますが、おそらくもっと効率の良い方法で稼ぐことも可能ではないかなと思います。

おすすめのクラウドソーシングはこちらです

その他考えられること

予め資産を過ごしずつ増やしておく

個人的にはやはり資産は少しでも増やしておくべきだと思っています。(当たり前ですが・・。)

介護離職に限らず、その他人生には様々なことがおきます。
私の場合、結婚する嫁が車椅子だったり、兄がJRの線路で自殺した時は、悲しむ一方で損害賠償はどうなるんだ?という不安も抱えました。

いつ何時、まとまったお金が必要になるか分からないですよね、ほんと・・。

今すぐ必要でないお金を銀行に預けているようだったら、ローリスクな投資をオススメします。
副業するほど時間的に余裕がないという方には特にオススメです。

少しずつですが方っておいても資産が増えていくので、時間のない方にはピッタリだと思います。

転職を視野にいれておく

「私の会社では在宅ワークは絶対に無理だ」「一度会社に相談したけどダメだった」といった方は、在宅ワークOKな会社や、介護関係の制度をしっかりと理解している会社を探しておくと良いかもしれません。

実際に私も事前に在宅ワーク可の会社を調べていました。

あなたのお仕事が在宅ワークでも出来る内容で、でも勤めている会社の援助や理解が得られない場合には転職も一つの手だと思います。

訪問介護施設や有料老人ホームを探しておく

基本的に地域包括センターに相談すれば、あなたの悩みに合ったサービスを紹介してもらえるので、地域包括センターのケアマネジャーさんに予め利用できるサービスを紹介してもらっておくと安心です。

あなた自信で探される場合にも検索サービスはいっぱいあります。

具体的にどういったサービスが受けられるかは資料請求だけでもしておいたほうが良いでしょう。

その資料を元にケアマネジャーさんに相談するのもアリですね。

最後に

介護離職で苦しんでおられる方は多いと聞きます。

まさか自分に実際に起こると思ってない方も多いかもしれません。
いつか来るだろうけど、何とかなるだろう、と思っている方もおられるかもしれません。

でも人生、ほんっと何が起こるか分からないですよ。

ほんともうあれやこれや色んなまさかを経験してきた僕だからこそ、そう強く思います。
今からでも遅くないので、しっかりとリスクヘッジを行っておくことをオススメします。というかするべきです。


そして、最後の最後にもう一度だけ。

今まさに介護離職の可能性に不安を抱えている方へ。

私も実際に介護離職しかけたから分かるのですが、自分の血の繋がった両親(もしくはおじいさま、おばあさま)だからこそ、自分が何とかしないといけないと思ってしまいますよね。

でも、絶対に抱え込んでしまわないようにして下さい。
自分は多少しんどくても大丈夫だ、なんて思わないでください。

皆が幸せになれる方法を探しましょう。きっと見つかるはずです。

そのためにも、とにかく地域包括センターへの連絡が必須です。
お金もかかりませんし、電話一本で訪問もしていただけます。

相談しない理由がないので、とにかく連絡しましょう。
以下ページであなたの住む町の「地域包括センター」が検索出来ます。

● 介護事業所・生活関連情報検索
http://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/

以上、「介護離職しかけた私だからこそ分かるリスクヘッジの大切さ」でした!